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ビジネス書・たま〜にノンフィクションの書評 

【読了】amazon  ダイヤモンド社 著者:成毛 眞

初回のブログからだいぶ間が空いてしまいました....

自分で思っていたよりも、この1か月バタバタしてしまった。

気を取り直して、再開していきます。

 

めちゃくちゃ面白く、一気に読み終えたので、1冊紹介します。

 

amazon     ダイヤモンド社 著者:成毛 眞

 

たった一社の企業が、これほどまでに力を持つことがあるのかと感じたと同時にこれからの世界がどうなるか楽しみな感情が自分に芽生えたのも事実としてある。

本書に最も反応する読者層は日頃からテクノロジーを駆使した活動をしている人やプライム会員を含めた日頃からamazonでの購買活動が多い層にはなるのかもしれない。しかし、一つ言えるのは本書でも言及あるが、今や誰にとっても知らないでは済まされない程の影響力がamazonにはある。そして、その過程というか今どの段階なのかを知っておく必要がある思う。


詳しい人はおそらく知っているのだろうが、ほぼ大半の人はamazonがこれほどまでに強大な力を持っていることを知らないというか気づいていないのでは?と個人的には思う。amazonの経営戦略含め各事業の特徴が解説されており、まさにamazonの今、そして全体感が把握できると思う。

特に個人的に気になったのは、PL上におけるamazonの性格とも言うべきか...AWSが利益の源泉であること。潤沢なキャッシュがamazonamazonたる所以なのだと理解できた。

最後に改めて言うと、これは業界関係者や一般的なビジネスパーソンだけが必要な情報という事でもないと考えているし、今の時代、これからの時代を生き抜いていく全ての人が必読かと思う。好奇心もそそられるし、何より面白いので一気に読めてしまうと思う。