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ビジネス書・たま〜にノンフィクションの書評 

ビジネスパーソンのためのセブ英語留学  東洋経済新報社

こんにちは!
本業の仕事が忙しく、少しばかり間が空いてしまいました...
言い訳(笑)

 

というわけで、本日は私も来年の春に予定しているセブ留学についての本です。

本書の発売はおよそ2年前で、情報としてやや古くなっている部分もあるかもしれませんが、学校選びの基準やビジネスパーソンにとって最適な環境を把握するためにも、参考にすべき部分が多々あるかと思います。

 

語学留学をビジネスパーソン向けに対象を絞っている部分は他にあまりないと思いますし、どうしても大学生中心の話題になりがちですが、大人が行く前提での準備の仕方や考え方として大いに役立つと思われます。

 

本書の構成として、まず何故セブなのか?
留学先にセブを選ぶメリットについて述べられています。6つのキーワードを基に解説されています。
特に2つのキーワードに引っかかった私ですが、まずひとつ目がフィリピン自体が世界で3番目の英語圏だということ。二つ目がマンツーマンレッスンを主軸としていること。特にマンツーマンレッスンについてはセブが流行りだした頃、当時はまだあまりなかったのではないでしょうか。

マンツーマンレッスンの最大の効果はまさにアウトプット頻度が高いという点でしょうね!
またカリキュラムや価格例など学校選びの基準や留学経験者による座談会、さらには現地での生活スタイルも含めセブの中心的観光スポットも多数紹介されています。

 

個人的にはキーパーソンへのインタビューがあった際に、事前準備がもっと必要だったと振り返っていた点と留学期間について言及されている部分は参考になった。というのも、行ってから勉強漬けの日々になると考えると何の事前準備もなしに行く人は結構いるだろうし、現在の自分のレベルを把握していないまま行ってしまうということも十分にあり得るから、この点については事前に自分のレベルを把握しておきたいところ!


著者はノマドワーカーの走りといってもいいと思いますが、安藤 美冬さんです。
一時期はメディア出演も多数ありましたが、最近はあまり見かける機会もなくなっているようです。フリーランスとして株式会社スプリーの代表取締役で様々な活動をされています。私は他の著書も読んだことがあり、セブ留学を考えるにあたっては安藤さんの本にしようと決めていました(笑)

 

こういった働き方を批判する人もまだいるとは思いますが、一方で実際時代の流れはそうなってきていると感じている人も多いでしょう。
すぐに大きな変化というよりは、やっぱりジワジワ変化が来るものなんでしょうね。


セブ留学にあたって事前情報を得ておくということももちろんありますが、大人になって学び直したい人は多くいる(私もその一人で若いときは勉強しなかったな笑)と思うし、そのビジネスパーソンに対象を絞っているという点で本書の意義があると思う。
よく一定の年齢になると諦めることが多くなると言いますが、常にチャレン

 

ジする気持ちを持っておきたいものですね!

 

ビジネスパーソンのための セブ英語留学

 

ビジネスパーソンのための セブ英語留学

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