■年間200冊目標 書籍レブログ

ビジネス書・たま〜にノンフィクションの書評 

ビジネスパーソンのためのセブ英語留学  東洋経済新報社

こんにちは!
本業の仕事が忙しく、少しばかり間が空いてしまいました...
言い訳(笑)

 

というわけで、本日は私も来年の春に予定しているセブ留学についての本です。

本書の発売はおよそ2年前で、情報としてやや古くなっている部分もあるかもしれませんが、学校選びの基準やビジネスパーソンにとって最適な環境を把握するためにも、参考にすべき部分が多々あるかと思います。

 

語学留学をビジネスパーソン向けに対象を絞っている部分は他にあまりないと思いますし、どうしても大学生中心の話題になりがちですが、大人が行く前提での準備の仕方や考え方として大いに役立つと思われます。

 

本書の構成として、まず何故セブなのか?
留学先にセブを選ぶメリットについて述べられています。6つのキーワードを基に解説されています。
特に2つのキーワードに引っかかった私ですが、まずひとつ目がフィリピン自体が世界で3番目の英語圏だということ。二つ目がマンツーマンレッスンを主軸としていること。特にマンツーマンレッスンについてはセブが流行りだした頃、当時はまだあまりなかったのではないでしょうか。

マンツーマンレッスンの最大の効果はまさにアウトプット頻度が高いという点でしょうね!
またカリキュラムや価格例など学校選びの基準や留学経験者による座談会、さらには現地での生活スタイルも含めセブの中心的観光スポットも多数紹介されています。

 

個人的にはキーパーソンへのインタビューがあった際に、事前準備がもっと必要だったと振り返っていた点と留学期間について言及されている部分は参考になった。というのも、行ってから勉強漬けの日々になると考えると何の事前準備もなしに行く人は結構いるだろうし、現在の自分のレベルを把握していないまま行ってしまうということも十分にあり得るから、この点については事前に自分のレベルを把握しておきたいところ!


著者はノマドワーカーの走りといってもいいと思いますが、安藤 美冬さんです。
一時期はメディア出演も多数ありましたが、最近はあまり見かける機会もなくなっているようです。フリーランスとして株式会社スプリーの代表取締役で様々な活動をされています。私は他の著書も読んだことがあり、セブ留学を考えるにあたっては安藤さんの本にしようと決めていました(笑)

 

こういった働き方を批判する人もまだいるとは思いますが、一方で実際時代の流れはそうなってきていると感じている人も多いでしょう。
すぐに大きな変化というよりは、やっぱりジワジワ変化が来るものなんでしょうね。


セブ留学にあたって事前情報を得ておくということももちろんありますが、大人になって学び直したい人は多くいる(私もその一人で若いときは勉強しなかったな笑)と思うし、そのビジネスパーソンに対象を絞っているという点で本書の意義があると思う。
よく一定の年齢になると諦めることが多くなると言いますが、常にチャレン

 

ジする気持ちを持っておきたいものですね!

 

ビジネスパーソンのための セブ英語留学

 

ビジネスパーソンのための セブ英語留学

ビジネスパーソンのための セブ英語留学

 

 

【読了】定年まで待つな! 

定年まで待つな!   

PHPビジネス新書

著者:成毛 眞

 

本日は時間的にもさっと読めるものを探している中で見つけた一冊です。
前回のamazonに続き著者の本は2冊目です。

 

本書はサブタイトルにもある通り、これからのキャリア戦略、また人生戦略とも言っていいと思いますが、これからを生き抜く考え方・具体的な方法論も複数あり、どの戦略を自分の軸にするかが考えやすくなるかと思います。働き方改革は叫ばれて久しいものの、自分的には正直制度とかをあてにするつもりもないので、現時点でできるインプットをした後にアウトプットを強烈に意識して吐き出していく必要があると思います。


主にミドルエイジ(40代~50代)を対象としていますが、私も含めて同世代を応援したい立場としては30代にもおすすめしたいです。
人生100年時代であるならば、折返しの今の時点でどういう決断をするか。今、問われている気がします。


問題意識として、私も実際に計画しているこれからの人生戦略として、ヒントが得られればと考えていましたが、あらゆる視点でヒント満載と言えます。
最近はエビデンスありきの根拠を重視した本が特に売れていると思いますが、実際にそう遠くない未来に超高齢化社会になるのが確実な日本でどういった戦略が適切か、真剣に考える機会となるはずです。

 

一つ興味深かったのは地方への転職も選択肢として紹介されていますが、私自身が以前読んだ本に事業承継に関するものがあったんですが、それに繋がる感じがして面白かったです。個人的には自分自身の気づきの感度を磨いて、まだ埋もれている可能性を見つけようとしています。


著者は元日本マイクロソフト社長の成毛 眞氏ですが、もともと私は成毛さんの本が好きなこともあり、見つけてからは即買い(笑)
直感的にこれは前回同様、一気に読めてしまうなというのがありました。


これからを生きる上で自分にはなかった視点というか、新たな知見を得られると思います。
よく言われる「知っている事」と「実際にできる事」の間には深い溝があるという事がありますが、これは仕事を通じて私自身も何度も痛感した部分です(笑)
何かを改善するにしても何にしても、まず引き出し(選択肢)は必要だし、多くあった方がいいですよね。その知っている事を実際に行動に移せるかどうか。その結果がどうであったかを検証し、このサイクルを繰り返す作業が本当に重要ですよね。実際、知識がある人は本当にたくさんいます。それを行動まで落とし込んでいる人のほうが少ないのは前回のアウトプットの話に通じるものがあります。

 

私も今後の人生戦略のヒントを得たので、行動計画に組み込んでいきます。
なんというか、起業・転職が珍しくなく、今後こういった流れがより加速していくと思います。危機感は前提として持っておいて、よりアウトプットを加速させる必要があると感じたところです。多くの悩めるミドルエイジの人が決断するためにも読んでほしい1冊ですね!

 

 

アウトプット大全  サンクチュアリ出版

アウトプット大全

著者:樺沢 紫苑

本日はamazonランキングで1位!
話題にもなっている「アウトプット大全」です。

 

まず本書の特徴としては、どこからでも読めるというのが大きい。
どこからでも読めるというのは、最初はアウトプットの基本法則の解説があるのだが、それから80個にわたるアウトプット法が紹介されている部分で、ここはどこからでも読める構成になっているので特に気になる部分から読みすすめていける。

 

 

本文でも指摘されているように実に9割の人がインプット中心になっている事実があると思う。まあ私も例外ではない(笑)私自身もこれまでは読書などでインプットした後に自分の仕事においてアウトプットし、成果に繋げてきた部分がある。

ただ私も含めて副業も視野に入れている人は違った視点でも捉えることができると思う。他にも違うアウトプットの仕方があると気づくだけでも価値がある。

 

 

アウトプット法については、項目の中に「書く」という部分がある。
誰でも子供の頃から「書く」という事自体はやってきたし、物凄く単純な事ではあるけれども、一方で「書く」人が減ってきているのも実感としてはある。例えば、スケジュール管理にしても今も手帳を使っている人もいれば、PCやスマホで管理する人もいる。その人にあったやり方でいいとは思う。ただ手帳に書いている人に聞いてみたい。なぜ手帳を使っているのかと?
その時に本書で言及されている「書く」ことによって脳幹網様体賦活系(RAS)が刺激され、脳が活性化するという脳科学的な効果があることを知っているから書いていると答える人がどれくらいいるのか(笑)興味深いところ。


もう一つアウトプット法として個人的に気になったのは「ひらめき」について

ひらめきには段階が必要ということ


1.準備 問題と格闘する         →ここはインプット
2.インキュベーション「孵化」
3.ひらめき アハ体験
4.検証 ひらめきが正しいか検証する   →ここがアウトプット

 

このプロセスを認識しているかどうかだけでも煮詰まって悩むということも減るだろうし、考え過ぎて動けなくなる人は知っておくべきですよね!私もそういう時期があったから身にしみてよくわかる(笑)

 

著者は精神科医でもある樺沢 紫苑さん。以前の著書で時間術の本も読んだことがあるが、時間管理についてインプットしたい人はそちらもおすすめ!SNS、メルマガ、YOU TUBEなどを通して様々な情報発信をされているから、それぞれにインプットしやすいと思うツールを選べるのもいいですね!

 

AMAZONランキングでも1位なので、多くの人が読んでいると思いますが、本書はビジネス書という側面だけでなく人生における指南書と言ってもいいんじゃないかと思うぐらい(笑)
著者はインプットとアウトプットの黄金比率は「3:7」と言われている。インプットしようと思えば情報が氾濫している現代ではいくらでもできる中で、この比率を実現するにはどういった行動が必要か。
それを考えるいいきっかけになると思います。

傍観者にならず、自ら行動していく事の重要性を改めて認識させられた一冊でした。

いま君に伝えたいお金の話  幻冬舎

 

・いま君に伝えたいお金の話   幻冬舎

著者:村上 世彰

 

今回はお金にまつわる本で「いま君に伝えたいお金の話」です。

 

これまでもこの「お金」をテーマとする書籍は数冊読んでいるが、まずどの書籍にも触れられているのはお金の機能の話。そして、日本人はお金に対していいイメージを持っていない。また、お金そのもの自体にはいいも悪いもないという話。捉え方にずれがあるだけで、人によってだいぶ見方は変わる。お金が汚いものだとか、お金に執着しすぎるのは良くないという風潮もあるのだろうが、生きていく上で当然必要であるから、誰しも真剣に向き合う必要がある。


本書はタイトルからも若干ニュアンスが感じ取れるように子供向け、若年層に向けられた内容で、かなり平易な文章で読みやすさはもちろん理解しやすい内容なので、比較的早く読める。とはいっても、大人でも考え直すいい機会にはなる。

 

物の値段でサンマの話が文中に出てくるが、私も子供の頃からこういった視点があればよかったとつくづく実感したところ。そういう教育を受けてきたからこそというのもあるとは思うが...著者は10歳かそこらですでに株式投資を実践していたという話しがあり、正直自分の周りでは聞いた事がない(笑)

 

また働き方についても言及されており、最近の論調でもある終身雇用の破綻や会社には属さない生き方も本当にこういう流れが加速していくんだということを強烈に感じている自分もいる。ただ若い世代と接する機会も多い私だが、今の二十歳前後の世代でも就活に悩み、一つの会社に属する意識が一部ではまだ根強いということも感じている。

 

最後にお金と向き合う覚悟という話もあります。
お金が凶器に変わる時というのは、私自身も痛い思いをしたことがある。本当に早い時期にこういった本に出会うべきだし、私ももっと早くお金に向き合う重要性を知っておきたかった。だが、痛い思いをしないとわからない人間もいる中で今となってはその当時私には必要なことだったと思っている。

 

著者は村上 世彰氏。「村上ファンド」の時のイメージが強い人が多いと思うが、人物像として個人的には本書を読んでイメージがだいぶ変わった。特に最後の章については、現在の本人の熱量というか、伝えたい想いが十分に感じられた。

 

自ら本書を手に取る若い世代はまだ少ないのかもしれない。

お金にまつわる辛い思いを極力避けるためにも、是非10代、20代には読んでほしい。

お金以外の事で辛い経験は当然する(笑)だからせめてお金絡みだけは避けるためにも。

【読了】私とは何か 「個人」から「分人」へ

私とは何か 「個人」から「分人」へ
講談社現代新書

著者:平野 啓一郎

 

どうも!こんばんは!
今回は短いスパンで記事が書けました(笑)
最低でも3日に一回ぐらいには更新したいので、頑張っていきます!

 

さて、本日は前回のWE ARE LONELY、BUT NOT ALONEの佐渡島さんが巻末に紹介されていた「私とは何か」です!実は前回の記事には載せていなかったんですが、もう一つかなり刺さった言葉があって「自分の事を正しく知る」ということ。実際、「自分の事を正しく知る」ということをどの程度の人ができているのかというと、大半の人はできていないんじゃないかと思うんですよね。

 

本書は冒頭にある人間の基本単位を考え直すことが目的と言っている。普段からよく言われる日本語で「個人」という単語がある。「個人」は英語のindividualの翻訳で明治時代に一般になったと言われ、本来その語源から「不可分」、要するに「分けられない」という意味で、これまで当たり前のように「個人」という言葉を使い、その言葉に対し深く考えたこともなかった自分にとって新鮮な内容だった。

 

よく聞く言葉に「本当の自分」はこうじゃないとか「自分探しの旅」に出るとかありますよね。本書でも言及されている事ですが、そういう悩みを持っている人なら一読の価値ありと思いますね。特に日本人は多いのかもしれませんが、自分を責めすぎる傾向にある人は考え方として知っておいた方がいいと思います。


本書では「分人」という考え方を提唱している。
人間一人の人格は一つではなく、対人関係毎にキャラを使い分けている(←これが分人)側面が誰にでもあるのではないだろうかという話。興味深く、自分に置き換えて考えた時にも相当あてはまる部分があると感じた。価値観が多様化しているのは普段の実生活でも実感としてある。特に世代が違う人と話すと、相当ギャップを感じる事が多々ある。こういった多様な人間と関わる中で一つの人格で収まらないのは、よくよく考えてみると、ごく当然の事とも思える。

 

そして、本書では分人が発生するプロセスはざっくり3つに分けられるという事で以下の3つになる。

①社会的な分人
②グループ分けの分人
③特定の相手に向けた分人

このプロセスもいちいち納得できるというか、腑に落ちるというかそういう感覚があった。私たちは複数の分人の集合体であって、一つではない側面を持っているからこそ精神を保てる部分も実際ある。重要なのは分人という考え方は他者ありきで成り立っているという点だと個人的には思うし、最も納得できた部分でもある。


著者は小説家の平野 啓一郎さん。1999年に「日蝕」という作品で芥川賞も受賞されている。当時はまだ相当若かったと思うが、自分のその当時とは比べ物にならない...まあ比べる必要もない(笑)
数々の作品を出され、本書の内容に言及されているものもあるようなので、そちらも読んでみるとより理解が深まるでしょうね。

 

私自身も今振り返ると、一つの人格に縛られていたなと思う時期があった。
感情的になって喜怒哀楽に振り回されている状態ですかね。それは今考えると、絶対的に一つの人格に捉われ過ぎていて、精神が不安定な状況だったんだなと改めて気づかされました。とにかく冒頭にも言ったとおり、「自分の事を正しく知る」ということを多くの人はあまりやっていないのではないかと思うので、見つめ直すという意味では打ってつけの内容だと思います。

【読了】WE ARE LONELY、BUT NOT ALONE

前から気になってはいたものの近所の書店に行っても、在庫がないのでAMAZONで購入し、ようやく読破!


本日はこの1冊です。

 

WE ARE LONELY BUT NOT ALONE   幻冬舎
著者:佐渡島 庸平


本書は現代において人々が感じる孤独をこれから生きていく上でどう解消できるか、そしてコミュニティ形成において、何が重要かを説いている。タイトルにもある通り、孤独だけれども一人ではないと。今の時代にどういったコミュニティ形成が適切かを考えるべきだということだと思っている。


内容の中にもあるが、誰しも孤独を感じる事がある。生きている中で、それはごく当然の事だと思う。一つは価値観が劇的に変わっていることがあると思うし、10代、20代と話している時なんかは特に痛感している。いつの時代にも世代間のギャップはあって、私自身も上の世代から見れば何を考えているのかよくわからないと思われていただろうなと思う。まあ価値観が多様化している中で、自分にとって価値がある事を正しく認識することが重要だなと改めて感じた。私も30代だが、特に同世代の人にはお勧めしたい。


コミュニティ形成について、著者はご自身の例も挙げて紹介されており、「宇宙兄弟」の例なんかは面白かった。実はまだ「宇宙兄弟」を読んだことがない自分にとっては読んでみようという気にもなった(笑)

本書の中に「安心を感じられないオープンすぎるSNS」というのがある。確かに今のSNSで本人が発したメッセージとは違った解釈で受け取られることが多々あるし、正直正しく捉えられている人の方が少ないだろう。自分を正しく理解して、発信することの重要性がわかる。
自分の主張はあくまで一つの主張なのであって、絶対的な善だと言い切るのは私も違うと思う。


もうひとつ個人的に刺さった言葉は「不完全な短いコミュニケーションを何度も」というものがあった。
普段から指導する立場にある自分からすると、かなり納得感のある言葉。一度言っただけで理解する人もいるにはいるが、まあ少数だなというのが正直なところ。
そう言っている自分も以前は一度で理解している部類ではなかったかもしれない(笑)
何でもそうだと思うが、完成イメージを持って、それに近づけていく場合「不完全な短いコミュニケーション」は必須だし、むしろ完璧を求めると自分のメンタルも崩壊しそうになったりする。まあほぼ崩壊した経験があったから言えることなんですが。。。


著者は株式会社コルク代表取締役社長の佐渡島氏で、元々は講談社の編集者で「宇宙兄弟」や「ドラゴン桜」などのヒット作が数々ある。学生時代は南アフリカでの生活経験もあるらしい。私の上司も以前は南アフリカで働いていたと言っていたのを、ふと思い出した!何の関係もないが(笑)


自分自身の問題意識として、これから新しい職業が生まれる時代になるかもしれない、コミュニティをどこに見出すか、これからの人生でコミュニティの形成が重要なテーマになると考えていたところに本書を見つけた。
これまでの経緯を見ても実際にコミュニティがあった方が生きやすいと思うし、なにより人生において楽しさを見出せると思った。
何を生む出すかは自分次第というところもあるが、是非同じ30代世代にはおススメしたいなと思う。

【読了】amazon  ダイヤモンド社 著者:成毛 眞

初回のブログからだいぶ間が空いてしまいました....

自分で思っていたよりも、この1か月バタバタしてしまった。

気を取り直して、再開していきます。

 

めちゃくちゃ面白く、一気に読み終えたので、1冊紹介します。

 

amazon     ダイヤモンド社 著者:成毛 眞

 

たった一社の企業が、これほどまでに力を持つことがあるのかと感じたと同時にこれからの世界がどうなるか楽しみな感情が自分に芽生えたのも事実としてある。

本書に最も反応する読者層は日頃からテクノロジーを駆使した活動をしている人やプライム会員を含めた日頃からamazonでの購買活動が多い層にはなるのかもしれない。しかし、一つ言えるのは本書でも言及あるが、今や誰にとっても知らないでは済まされない程の影響力がamazonにはある。そして、その過程というか今どの段階なのかを知っておく必要がある思う。


詳しい人はおそらく知っているのだろうが、ほぼ大半の人はamazonがこれほどまでに強大な力を持っていることを知らないというか気づいていないのでは?と個人的には思う。amazonの経営戦略含め各事業の特徴が解説されており、まさにamazonの今、そして全体感が把握できると思う。

特に個人的に気になったのは、PL上におけるamazonの性格とも言うべきか...AWSが利益の源泉であること。潤沢なキャッシュがamazonamazonたる所以なのだと理解できた。

最後に改めて言うと、これは業界関係者や一般的なビジネスパーソンだけが必要な情報という事でもないと考えているし、今の時代、これからの時代を生き抜いていく全ての人が必読かと思う。好奇心もそそられるし、何より面白いので一気に読めてしまうと思う。